今年34歳。
人生の半分以上、絵と生きてる。
人生をかけて、向き合おうと決めた中学3年の時、本格的に向き合い始めた高校1年生。
それからずっと1番に考えてきた。
なぜ進み続けるのか、
趣味にしないのか、
やめないのか、
それは絵を描くことが心から好きだから。
これが全て。
今日、北島康介さんのプロフェッショナルの番組を見た。
300日追いかけた1時間番組の中で
彼は孤独と闘いながら、
水泳を続ける理由を
私は水泳が本当に心から好きなんだ。
と、思えた。
そしたら番組の最後に、
いろいろな複雑な言葉ではなく、
水泳が好きだ。
と一言あった。
好きだという気持ちが1番強いパワーだと思う。
愛にはいろいろなものが溢れる。
言葉にはうまくならないもの。
苦しさにも打ち勝つパワー。
私の絵も、好きなんだというたった一つのその全てが
もし絵に表れているとしたら、
その気持ちは、言葉で吐くよりも強い"好き"なんだと思う。
気がつくと、一枚の絵が終わると、なんでもない日常の隙間に、
次はどう進化すべきかを
どうすれば次にまた上がれるかを
考えている私がいる。