強く儚き優しい絵

 

昨日「越ちひろ展 強く儚き優しい絵」を無事に終えることができました。
2月の寒空の下、雪の舞う中、1078人の方にご来場いただきました。
 
 
 
私は毎日わずかでもと、会場の空気を確かめ、いらして下さる方にそっと寄り添えるよう、会場に行きました。
抱いている赤ちゃんに絵を見せる若い夫婦、会場を楽しそうに走り回る子供たち、たくさんの家族連れ、小学生にもらったラブレター、高校生の子たちからのライブペインティングの相談、何時間もいてくれたたくさんの方は20代から70代くらいまで年齢層は幅広く...て。絵をずっと見つめる背中、何度も来てくれた方、家族の知り合い、友人の家族やその恋人、県外から駆けつけてくれたたくさんの友人、同級生や先生、教え子、携わり協力してくれたさくさんの仲間やスタッフ、支えてくれた家族、ライブペインティングに涙する姿、服や顔に飛んだ絵の具に喜んだ顔、本を抱え来てくださった方、握った温かい手、温かいハグ、書いたサイン、お花やお菓子や手紙やワイン、足を運んでくれたたくさんのたくさんの愛する人たち。たくさんのたくさんの人たち。
 

 


またお返しするものができました。
あたたかい愛を走れる手と足にもらいました。

 


強く儚き優しい人間でいたいです。
いつも真っ直ぐ純粋にいたいです。
本当に大切なことはどんなときも守り、伝え続けたいです。

 


何度も何度も、ありがとうを。本当にありがとうございました。
そして、今までもこれからも絵を描くたった1人の小さな私ですが、どうぞよろしくお願いいたします。


生きることは、描くことは、大切なものを丁寧に愛するということ。強さも弱さも醜さも美しさも憎しみや孤独や愛を抱え生きること。毎日の刹那に儚さとそれでも確かに存在する生を全うすること。




2013.2.18 愛を込めて

 

 

 

 

photo by Sambo
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2012.7.8

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私は魚になって一緒に海を泳いだ。
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